1983-03-24 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○新盛委員 ただいま参議院送付になりました通称マル寒、マル南法案の一部改正に関する問題で、若干の質問を申し上げておきたいと思います。とりわけ南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法、マル南の関係について、関係者でもございますし、このたび法案の延長を図っていただきましたことについて大変敬意を表しながら質問申し上げます。
○新盛委員 ただいま参議院送付になりました通称マル寒、マル南法案の一部改正に関する問題で、若干の質問を申し上げておきたいと思います。とりわけ南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法、マル南の関係について、関係者でもございますし、このたび法案の延長を図っていただきましたことについて大変敬意を表しながら質問申し上げます。
○下田京子君 農林漁業金融公庫法の改正案に当たりまして、去る三月の二十三日、本委員会で、私、マル寒、マル南法案の審議のときに、実は公定歩合の引き下げあるいは財投資金金利引き下げという状況の中で、農林漁業金融公庫の金利引き下げを考えてはいただけないかというふうに質問申し上げたはずでありまして、そのときに、このままもし農林金融公庫関係の金利引き下げがなされないとこれは大企業中心にメリットがいくのじゃないか
これも農林大臣にお伺いいたしますが、きのうはマル寒、マル南法案の審議をして当委員会で採決をしたわけですが、その際農林漁業金融公庫総裁も呼んでいろいろ私もお尋ねしました。
○瀬野委員 いま局長から若干答弁がございましたが、私がここで重大なことを指摘したいのは、実際は、この中庸以下の農家に貸すべきマル寒、マル南法案でありますにもかかわらず、零細農家には貸し付けがあまり行なわれていない。むしろ、貸し付けが行なわれているのは、大きい農家に貸されている傾向が強い。また、貸し付けが、危険な農家には行なわれていないということが、次のような統計で明らかになるわけです。
こういった傾向にあるときに、このいわゆるマル南法案で、特にこういったミカンに相当のウエートを置いていくということになると、農家も不安であるし、実際に資金がいわゆる今後の時勢の推移にマッチしない。こういう資金の計画になっておるというところに大きな問題がある。